「クルーズ」というユニークな商品を活用し、お客様のパーティーや記念日を創造提供する仕事です。またそれをもっと世間に認知させることも使命ですね。
どれだけお客様のニーズを汲み取り提案できるか。「非日常」という形のないものを実現させて、「想い出」にできるかにはいつも悩みます。お客様が「実現させたい」ことを提供でき感謝いただいた時や自身が企画したプランや業者提携などで売上に貢献できたときは大きな喜びを感じます。

お客様が想像したとおりにクルージングが進むように、船内のレイアウトや料理の提供タイミング、安全管理にまで全てに気を配ります。そのため、お客様との距離感が非常に近い業務です。パーティーディレクターと言うとイメージしやすいかもしれません。

クルージングはその時一回限りでやり直しがきかないため、リーダーには大きなプレッシャーが掛かります。お客様によって求められている物や要望が様々です。一見、無理かなと感じる内容でもNOとは言わず一番最善の方法を考え実行して行かなければなりません。

全てのお客様が笑顔で楽しかったと言ってくださる時や、また会いに来てくださったりとアニバーサリークルーズを支持していただけた瞬間が一番嬉しいですね。その瞬間を今日も感じたいという気持ちがやりがいや、日々の原動力になっています。

お客様とコンシェルジュが作り上げた理想のクルージングを、実際に形にするのが私たち現場スタッフの仕事です。どうしても予定通りにいかない時もありますが、臨機応変に対応してみせますので、お客様のご要望は出来るだけ引き出すようにしています。そこをプラスにしてみせるのが、現場スタッフの腕の見せ所ですね！
幹事様が乗船された皆様から「いい企画だったね、毎年の恒例イベントにしよう！」と言ってもらっている姿を見ると、この瞬間の為に頑張っているな～、と私まで嬉しくなります。

お問い合わせいただいた瞬間の「わくわく」を、より増幅できることを目指して、お客様とのやりとりを行っています。
弊社のサービスは、様々なお客様に様々な用途でご利用いただくため、自身の生活の枠を超えた「気づき」にたくさん出会う仕事だと感じています。
また、その時々によって異なるニーズを、やりとりの中でどのように引き出すか試行錯誤の毎日です。

お客様の思いに触れプレッシャーを感じることもありますが、その分当日のクルージングが無事終えられた時は、自分のことのように嬉しく感じられます。
まるで、自身の人生にも記念日が増えたかのような温かい気持ちになれますよ！

「お客様がイメージしているクルージング」と「自分たちが提供するサービス」を完全に一致させて満足していただくことは難しいですが、その分やりがいはすごくありますし、楽しかったと言ってもらえた時はとてもモチベーションが上がります。
お客様との距離も非常に近いので、老若男女色々な方とお話することができます。
また、今まで自分が見てきた世界だけでなく、知らなかった新しい世界も知ることができ、自分自身をレベルアップさせることができる環境です。
クルージングリーダーで乗船する際はかなりプレッシャーを感じますが、下船の際にお客様から「また利用したい」「また一緒に乗りたい」と言われた時は、この仕事をしてよかったなと嬉しく思います。